リハビリテーション科
リハビリテーション医学教室

12年目　女性 私は2年間の研修を終えて、リハビリ科に入局しました。
学生実習の時にはあまり気がつかなかった事ですが、急性期を脱した患者さんの多くが、リハビリを行っています。「リハビリの終了って、どこなんだろう？」と感じたことが、リハビリに興味をもった最初です。実際に入局し患者さんに携わると、リハビリにゴールはないんだなと感じます。多くの疾患が何らかの後遺症を残し、患者さんの生活に影響を及ぼしています。疾患だけではなく、患者さんそのものをみて、患者さんを地域での生活に戻し、社会復帰につなげるのが、リハビリの醍醐味ではないかと考えています。
当科は大学病院の急性期のリハビリですので、様々な疾患に出会います。私も、リハビリにとってメジャーな脳卒中や骨折だけではなく、嚥下造影検査、装具作成、ボツリヌス注射、がんリハと様々な経験をし、日々成長していると感じでいます。一つの病院でこれだけの研鑽をつめるのは、なかなか無いのではと思います。興味のある学生さんや研修医の先生は是非一度見学に来てください。

専攻医1年目　男性 初めまして。私は令和４年度から埼玉医科大学にてリハビリテーション（以下リハビリ）の専攻医研修を受けている畑 孝幸と申します。
埼玉医科大学病院では常勤・非常勤問わず教育熱心な先生方が多く、丁寧な指導を受けられるのが魅力の一つです。
学生時代に軽く触れる程度のMMTや運動学などを「新・徒手筋力検査法」の最新版を主に使用し、１から勉強していきます。また、時間が空いている時には随時リハビリスタッフのリハビリ内容の見学だけでなく、実際に体験させていただけます。そういう職場なので、PT、OT、STといったセラピストがとても親切で連携がとりやすいので、仕事がとてもしやすい環境であります。
また、家賃や物価が安く生活しやすい上に、仕事のオン・オフがとてもしっかりしています。休日は川越市が近いので歴史探訪もできますし、周囲にはゴルフ場も多く、群馬県にも行きやすいのでスノーボードといったウインタースポーツを楽しむことができます。
このホームページを見てくださる先生方はリハビリ科に少しでも興味を持たれていると思います。是非、見学や説明に一度病院にいらして下さい。お会い出来るのを楽しみにしています。