学生・研修医の方へ
FOR STUDENTS
& RESIDENTS
For students
&residents
当院は970床を有する大学病院であり当科では全ての診療科からの依頼を受け、あらゆる疾患のリハビリテーション治療を行います。まずは、病歴や治療方針を把握し、患者を診察し、機能評価、リスク評価、予後予測、ゴール設定を行います。我々は、採血や画像所見等、各検査の結果を自ら解釈・読影し、運動機能低下の原因を科学的根拠に基づいて診断し、病態に応じたアプローチを行っています。必要に応じて、主治医に診断結果をフィードバックし、新たな検査や他科受診を勧めることもあります。その上でエビデンスに基づいて、有効なリハビリテーション治療を考え多職種で連携して、患者の機能、活動性を高めるお手伝いをします。
患者の機能低下に対し、予防や診断も含めたトータルマネージメントを極めることを目標とする医師を募集しています。もちろん、他領域の経験を持った医師も大歓迎です。患者さんのADLやQOLを改善することに興味をお持ちの方は、どなたでも是非お気軽に御連絡ください。
研修の特徴
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手厚い指導
専攻医には日替わりで上級医がついて、マンツーマン体制で指導を行っています。
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運動器疾患
整形外科疾患に対しても、リハビリテーション科医が処方を行っています。外来通院を継続する患者も多く、長期にわたる術後経過も含めた運動器疾患の理解が深まります。運動中の怪我からスポーツ復帰、オリンピック、パラリンピックへの帯同など、アスリートのリハビリテーション治療を専門に行うスタッフもいます。
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嚥下造影検査
年間500件のVF(嚥下造影)検査を行い、埼玉県トップレベルの経験を持つ医師や言語聴覚士とともに全症例のカンファレンスを実施しています。
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痙縮治療
外来でボツリヌス毒素による痙縮治療を行っており、埼玉県トップレベルの経験をもつ医師からの指導をうけることができます。
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義肢装具治療
装具・義足外来を行っています。成人の装具だけでなく、先天疾患をもつ小児の装具治療を成長段階に応じて考え、長期的にフォローアップしていきます。
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多職種カンファレンス
がん患者のリハビリテーション治療では毎週各科医師を交えた多職種カンファレンスを行っています(血液腫瘍内科、消化器外科、泌尿器科、呼吸器内科)。特に、がん患者の運動器管理(がんロコモ)に力を入れており、運動器の画像診断や診察方法について深く学ぶ事ができます。毎週、緩和医療科とのカンファレンスも行っています。
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リハビリテーション治療機器
新しいリハビリテーション医療機器のデモンストレーションを頻回に行っており、様々な医療機器に触れることができます。(現在はコロナウィルス感染症の影響で中止)
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研究指導
臨床研究・基礎研究にも力を入れています。学会発表だけではなく、英語論文がアクセプトされるところまで考えて研究デザインを考えます。文科省科研費も2008年度以降継続して取得しており、R4年度から2つの課題の研究を行っています。もちろん、科研費以外でも複数の研究を同時に進めています。
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多数の連携病院
埼玉医科大学国際医療センターと連携しており、脳血管、循環器疾患についても深く学ぶことができます。また小児療育センター、県内有数の回復期病棟での研修が可能です。都内の連携病院も多数あります。